電源が無い賃貸でもできる!ユニットバスでもできる!DIYでウォシュレットへの交換!!

DIYトイレ

お尻に不安を抱えているのに、賃貸でウォシュレットが無い方は多いと思います。
トイレに電源があれば自分で簡単にDIYで取り換えることができますが、古い建物だとトイレに電源が無く途方にくれて諦めてしまいそう…

しかし!諦めるのは早いです。ユニットバスでも電源が無いトイレでも取り付け可能なウォシュレットがあるんです。

そんな素晴らしいウォシュレットを紹介します。

※賃貸住宅でオシュレットに交換するのはトラブル防止のため、事前に大家さん、管理会社に相談しましょう。相談すれば大家さんがつけてくれる場合もあります。
また、取外した便座は部品を含めて退去時に原状回復ができるよう保管しておきましょ。その際、もともとの傷などの状況を残すため、取り付け方を忘れないようために取り外し時に写真を撮っておくことがおすすめです。

ちなみに「ウォシュレット」という言葉はTOTOの登録商標です。「シャワートイレ」はLIXILの登録商標です。両方とも同じ「温水洗浄便座」ですが、この記事では一般的に広く使われている「ウォシュレット」と呼ばせて頂きます。

無電源ウォシュレットとはこういう物!メリット、デメリット

電源が無い場所でも取り付けれるウォシュレットはユニットバスや古い賃貸住宅にも設置が出来て、ウォシュレットがつけたくても電源が無く付けれないと考えていた方にもってこいです。

そんな無電源ウォシュレットを採用する前にどんなものか知ることが、トラブルを回避するのにとっても大事です。

ここで一般的なウォシュレットを比較しメリット、デメリットをまとめました。

■無電源ウォシュレットのメリット

①電源が必要ない洗浄便座。3点ユニットバスや古い賃貸住宅にも設置できます。
②お尻洗浄機能、ビデ洗浄機能がある製品がある。

■無電源ウォシュレットのデメリット

①暖房便座の機能は無し。
②洗浄シャワーは水。温水は基本的にできません。
③ノズルの洗浄機能があるものもあるが、有名メーカーと比べると弱い。
④洗浄機能はマッサージなどの機能は無い
⑤ノズルの伸びてくる位置の調整が難しい。自分でお尻を動かして調整するのがいいかも。

電源があるウォシュレットと比べるとさすがに機能は弱いですが、電源が無いところでも使えるというメリットが大きいです。

とくに3点ユニットバスだと電源を取るためには水や湿気に対応できるよう工事が必要になるので、賃貸住宅では電源を取り付けることはほぼ無理です。ホテルはそういった電源工事を行っていて、防湿タイプのウォシュレットを採用しているので3点ユニットバスでもウォシュレットがあります。

そんな3点ユニットバスでもウォシュレットを使えるのは素晴らしいです。

電源が無いトイレ、ユニットバスにも取り付けれるウォシュレットはコレ!

電源いらずのウォシュレットを紹介します。

TOTOやLIXILなど有名メーカーからは商品は展開されていなく、ニッチなものとして少ないですが市場に出ています。Amazonなどでは似たようなものがいろいろなところより出品されています。OEMやODMの製品もあるかと思いますが紹介する商品と似たような商品のようです。

紹介するものには取付方法や操作方法など説明している会社もあるのでそちらも商品選定に参考にしていただければと思います。

どれも自分で簡単に取り付けれるので、ウォシュレットをつけたい方はぜひ挑戦してください。

株式会社アイズ

無電源温水洗浄便座 iS-100  企業の商品紹介ページリンク

便座一体型の無電源洗浄便座です。
ノズル洗浄機能あり。
企業の商品紹介ページには取付方法やQ&A、ユニットバスに取り付けるスタッフブログ、YouTubeに動画が載っていて親切です。
購入前に取り付けれるか確認することができ安心です。

無電源温水洗浄便座 iS-03 R/L  企業の商品紹介ページリンク

上記のiS-100とは違い便座は無く、今ある便座の下に取り付けるタイプです。
iS-100と同様にノズル洗浄機能あり。企業の商品紹介ページに取付方法等情報が載っていますので購入前に取り付けれるか確認することができ安心です。

株式会社杉半

無電源洗浄便座 MD-202  企業の商品紹介ページリンク

企業の商品紹介ページに動画で取り付けれるかの確認方法や取り付け方法、操作方法の紹介があります。
購入前に取り付けれるか確認することができ安心です。

上記2社以外にもAmazonや楽天市場、ヤフーショッピングに似たような製品が販売されています。

ウォシュレットの取付・交換の注意点

ウォシュレットの取付・交換方法は一般的な電気温水便座の取付方法と同じです。
買ってから取り付けることが出来ない等問題が無いように、我が家に取り付けることが出来るか事前にしっかりと確認し、詳しい取付方法は施工説明書やメーカーに確認しながら適切な取付を行う必要が大切です。

特に賃貸住宅では退去時に原状回復を求められるためトラブルの防止のために交換は細心の注意を払うひつようがあります。

そんな賃貸住宅でのウォシュレットの取付・交換の注意点を記載します。

■賃貸住宅での注意点
①大家さん、管理会社に連絡しよう。
後々トラブルにならないように取付・交換する場合は事前に大家さんや管理会社に交換して良いか確認することが大切です。やさしい大家さんだったら大家さんがつけてくれる場合もあります。
②取外したものは全部保管しよう。
退去時に原状回復を求められるため、取外したものは捨てずに全て保管しておきましょう。取付が出来なくならないように取り外しの手順をメモや写真に残しておくことがおすすめです。
③現況の写真を撮っておこう。
取り外しの前に今後のトラブル防止のため、傷などがわかるよう現状の写真を撮っておきましょう。

■取付れるか確認する要点
①水源の確保!給水を分岐する場所の確認
②トイレ内の障害物の確認!操作パネルがつくのでそのスペースがあるか確認!

■取付の注意点
①作業前に止水栓を締めるのを忘れずに!
タンクへ給水する止水栓を締めます。心配であれば水道の元栓をしめましょう。
②取付後の水漏れ注意!
DIYでウォシュレットを取付る際に一番失敗するのは水漏れです。分岐装置の接続部にパッキンをつけましょう。
パッキンは分岐装置に付属している場合が多いのでついてるか確認しましょう。
③取外した部品は無くさずに保管!
賃貸住宅の場合は現状回復を求められるので、捨てずに保管しましょう。

まとめ

3点ユニットバスや、賃貸住宅で電源が無いところでも取り付けることが可能なウォシュレットが世の中にあることを知っていただけたかと思います。

お尻に悩みがある方、健康のためお尻のためにもウォシュレットへの交換を検討してはいかがでしょうか。

タイトルとURLをコピーしました